「脳卒中片麻痺者の障害像の確認と治療介入」
~立ち上がり動作を中心に~
講師:横内 俊弘 先生
(医療法人健康会 介護老人保健施設アイリス 理学療法士)
日 程:2021年8月28日(土)
時 間:開始 19:00(受付 18:30~) 終了 21:00
会 場:自宅でのWEBライブ受講
定 員:100名
費 用:2000円
※新卒者(令和3年3月 国家試験合格者):1000円
概要)
片麻痺患者の評価・治療と聞くと、「評価が難しい・自信がない… 脳卒中などの中枢系は苦手、、、」など
上記のようなことでお悩みの方は、多いのではないのでしょうか?
今回は、片麻痺者の障害像を姿勢と運動の特徴から片麻痺の特有の姿勢をなぜ呈するのか、なぜ、努力的な動き方をするのか?といった疑問を片麻痺者の傾向性から皆さんと考えていきたいと思います。
また、立ち上がり動作を評価・治療介入を中心に、紹介していきます。
少しでも片麻痺者の評価・治療の悩み解消のお手伝いができれとば思っています。
Content’s)
①片麻痺者の障害像の理解(姿勢と運動の特徴)
②障害像の変化と学習
③片麻痺者の体幹機能
④立ち上がりの評価と治療介入
⑤まとめ
「片麻痺者の障害象をもっと理解したい」
「立ち上がり動作の評価・治療に自信をつけたい」
「効率のいい運動学習で結果を出したい」
主に動画を用いた治療内容の紹介と、その練習方法などを交え、明日から使える実技習得に繋がればと考えています!
講師紹介)
講師:横内 俊弘 先生 医療法人健康会 介護老人保健施設アイリス 理学療法士
略歴)
1992年 高知医療学院理学療法学科卒業、理学療法士免許取得、同年より松山リハビリテーション病院勤務。
その後、三豊総合病院、石川病院で勤務。その後、2013年より同法人の訪問看護ステーションいしかわに勤務、
2014年より介護老人保健施設アイリスにて勤務、現在に至る。老人保健施設での入所、通所、訪問リハの生活期リハ全般に携わっている。
1997年 ボバースアプローチ基礎講習会終了
1999・2002・2005・2008年 ボバースアプローチ上級講習会終了
1999年 介護支援専門員取得
2013年より四国環境適応講習会講師
2013年キネシオテーピングプラクティショナー取得
開催日程
日時: 2021/07/17 (土) 19:00 - 21:00
参加費: 外部決済 講師: 北山哲也先生
日時: 2021/07/30 (金) 14:00 - 17:00
参加費: 外部決済 講師: 北山哲也先生
臨床推論のコツは?
このセミナーは中枢神経疾患が中心ですが、運動器疾患と中枢神経疾患のどちらでも考え方はそれほど変わりません。
姿勢・運動分析の時に、どのような思考の過程をふめばいいのでしょうか?
臨床推論に必要な、思考を整理する方法を学んでいただきます。
日常生活における問題・課題は人によって違うので、個別性に応じた姿勢・運動分析をできるようになっていただければと思います。
もし姿勢・運動の評価が得意な人の目線を見ることができたとしたら?
それがもしできたとしたら、どこに注目すれば良いのかがはっきりしますよね。
たくさん評価することが重要なのではなく、逆に情報を絞り、何を見れば良いのかを知っておくことが重要なのです。
今回は立位・歩行・リーチ動作を中心に学んでいただきます。
このセミナーに参加することで、
・解剖学・運動学・神経生理学などの基礎知識を統合し、使えるようになる
・立位・歩行・リーチ動作における姿勢・運動の構成要素を理解できる
・様々な視点からの知識・技術を習得し、臨床で応用できるようになる
姿勢・運動分析の見方・考え方を整理したい方、また動作の観察・分析に対して苦手意識を持っている方には特におすすめします。
【北山先生はこんな人】
北山先生は臨床畑のPTであり、机上の知識ではなく実践的な知識を教えてもらえます。
いつも笑顔でお人柄も本当に素晴らしく、今さら人に聞けないような質問にもとても親切に答えてくださるとても尊敬できる先生です。
北山先生のセミナーを通して成長を感じ、自信を持つきっかけにしていただければ大変嬉しいです。
皆様の積極的な参加をお待ちしております。
セミナー内容)
1)姿勢・運動分析のポイント(臨床推論の流れ)
2)立位・歩行・リーチ動作の効率性を考える(何をみれば良いか?)
3)VTRによる姿勢・運動分析(臨床実践における評価)
4)統合と解釈(解剖学・運動学・神経生理学の知識をまとめて考察)
講師:北山哲也先生(甲斐リハビリテーションクリニック 副院長(PT, MSc))
学術活動としては神経疾患が専門分野。日本神経理学療法学会運営幹事、山梨県理学療法士会の理事として理学療法学の発展と後進育成に努めている。また、脳卒中片麻痺者に対する運動療法を最新の知見なども取り入れながら、臨床実践を通して伝える講習会・研修会の講師活動なども行っている。
<略歴・資格など>
1997年4月~2020年3月 山梨温泉病院(現:山梨リハビリテーション病院)
リハビリテーション部 理学療法課 課長
2020年3月 山梨大学大学院 医工農学総合教育部修士課程生命医科学専攻 卒業
2020年4月 甲斐リハビリテーションクリニック 副院長
医科学修士
日本理学療法士協会 神経系専門理学療法士 / 脳卒中認定理学療法士
IBITA/JBITA Bobath Bsic course instructor
回復期セラピストマネージャー
障害者スポーツ専門指導員初級
福祉住環境コーディネーター2級
日本神経系理学療法学会 運営幹事
山梨県理学療法士会 生涯学習局長(理事)
糖尿病理学療法ガイドライン作成委員
IBITA Appeal and Grevans Committee
<執筆図書など>
・高齢者けあ:「排泄介助に行う適切なアプローチ方法」日総研,2008年5月30日
・理学療法MOOK: 運動連鎖「姿勢調節メカニズム」文光堂,2011年4月 共著
・活動分析アプローチ:「失調症」青海社,2011年4月 共著
・重度障害者への活動分析アプローチ上巻:
・「起き上がり動作」「立位へのチャレンジ」青海社,2013年5月 共著
・ボバースジャーナル:「Task Analysis」2016年6月
・PTジャーナル:「日常生活動作における姿勢制御のアセスメント」医学書院,2018年3月号
・極める脳卒中の理学療法:「ラクナ梗塞における理学療法のポイント」文光,2018年11月 共著
留意事項
セミナーに関するお問い合わせ
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講師プロフィール
医科学修士 日本理学療法士協会 神経系専門理学療法士 / 脳卒中認定理学療法士 IBITA/JBITA Bobath Bsic course instructor IBITA Appeal and Grevans Committee 日本神経系理学療法学会 運営幹事 山梨県理学療法士会 生涯学習局長(理事) 糖尿病理学療法ガイドライン作成委員
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