- 所有資格
- 理学療法士 、 鍼灸師 、 NSCA(CSCS/CPT)
- 経歴
- 2018 慶友整形外科病院 リハビリテーション科
- 2025 八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門
- 著書・論文
- 投球前後における肘尺側側副靱帯のMRI画像の変化(2020,健常成人野球経験者における連続投球後の肘関節のMRIの変化を明らかにした.対象は健常成人野球経験者3名であり,被験者1は100球,被験者2は150球,被験者3は200球を全力投球し投球前後にMRIを撮影した.被験者2,3は投球前と比較し前腕回内屈筋群に輝度変化が認められ,被験者3ではUCL実質内にも輝度変化が認められた.)
- Shear-wave elastographyにおける浅指屈筋収縮時の肘尺側側副靱帯前斜走線維の組織弾性の検討(2021,目的は,FDS収縮時のAOLの組織弾性を検討することである.対象は健常成人男性8名16肘.Shear-wave elastography にて,安静時,全指,中・環指,示・小指,示・中指,示指単独,小指単独のPIP屈曲時のAOL組織弾性値を測定した.投球における肘動的外反制動機能は示・小指,示・中指,小指単独のFDS機能が重要である可能性が示唆された.)
- UCL損傷に対するPRP療法におけるSuperb Micro-vascular Imaging(SMI)を用いた血流評価(2023,PRP療法前後でのUCL近位部の血流速度が変化する可能性がある.UCL実質内の血流速度の経時的変化と靭帯修復,競技復帰の関連を調査した.対象はPRP療法を施行した野球選手20名20肘とし,靭帯内のPSVをPRP前,施行後1,3,6週に評価した.PRP療法により靭帯内のPSVが増加することが分かった.3週時点での血流速度が靭帯修復や復帰に関連している可能性がある.)