小川　昌 | XPERT

小川　昌

理学療法士

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所有資格: 理学療法士
経歴: 2003 出雲市立総合医療センター　リハビリテーション技術科; 2007 学校法人広島YMCA学園　YMCA米子医療福祉専門学校　理学療法士科; 2015 医療法人かつべ整形外科医院　リハビリテーション部　療法士長; 1999 社会医療法人雪の聖母会　聖マリア病院　リハビリテーションセンター
著書・論文: 体幹の運動性　〜行為をつくる体幹〜(2013,身体構造のうち四肢はその運動の自由度から随意運動の中心的役割を担う．それに対し体幹は姿勢の安定化を担い，四肢の運動の自由度を支える支持的な役割と捉える．しかし，体幹は単に支持機能を果たすだけでなく，四肢同様もしくはそれ以上の運動機能の精密さを有している．今回，慢性期片麻痺患者の訓練を通して体幹機能の役割を明確にし介入した結果，上肢機能および歩行能力の向上が得られた．)
階段を降りるのはなぜ怖い？　～脳の中の身体に目を向けて～(2006,下肢骨折後の患者が階段下降する際、支持脚に膝折れがみられることがある。一般的には支持脚の筋力低下などが原因と考えられるが、患者から「下ろすほうの足をどうついていいかわからない」という記述が出ることも多い。この研究では階段下降時の下降脚の接地面との距離感について患者へのインタビューを通して検討し、両下肢の役割を明確にし、学習を行った結果、良好な成績が得られた。)
「動かされること」に対する不安が問題となった一症例～道具と言語教示を中心としたアプローチ～(2005,リハ場面において「不安」、「恐怖」はしばしば問題になる。受傷したこと、痛みがあることなどによって恐怖が出現し、さらに「動かされる」状況ではよりそれが増強する。今回、不安、恐怖が訓練に大きな影響を与えた症例に対し、他動的な「触る」アプローチではなく、言語教示、自動運動を中心とした介入を行った結果、良好な成績を得た。)
メディア掲載実績: 臨床の造形　私たちはリハビリテーションをつくる
カルロ・ペルフェッティ　対話は続く