土屋のGライフスキル

物事が悪い方向に向かう。もう終わりだと思って悲しくなる。

あなたはこんな時、どうしますか。
終わりだと思ったとき、諦めるか戦うかという決断に大きな感情を使うばかりが策ではありません。問題を解決する方法が何かあるはずです。

宇宙飛行士の記事を読んだことがあります。そこには宇宙飛行士についてこんなことが書いてありました。
「宇宙飛行士は順序立ててものを考え、時間内に問題を解決することが重要である」

宇宙飛行士は問題が起こったら嘆き、泣き叫ぶということとはほど遠い職業です。一つ解決したら、次の問題の解決に向かう、素晴らしいです。

私がGライフスキルの開発に至るまで

さて、私はフィットネスやスポーツ科学にかかわる仕事をしてもう25年にもなります。ずっと同じ仕事をし続けて、ずっと同じ分野の勉強をし続けています。その中でも、スポーツ内科学が専門ですが、現状の日本ではフィットネス業界(一般の人)に直接関わることが少ない学問です。

医学的なことを正しく職業の知識として入れたい場合、医学部の学生になるか、医師の講演会を聴きにいくのかしか方法がないのが日本の現状です。しかし、病気ではないけれど身体の問題が解決できない人の数は、とてつもなく多いのではないでしょうか。

元気な人はフィットネスクラブに行く。
病気の人は病院に行く。

では、小さな身体の問題を抱える人らの行き場はどこでしょう。現状は、接骨院やマッサージなどしか行き場がないのではないでしょうか。しかし、専門外である場合、問題の解決にはなりません。

毎日「だるい」という現象が出ていて、解決したいと思っているけれど、どうしたらいいのかわからないという人がたくさんいます。しかし、この問題に焦点を絞って解決できる人はいません。フィットネスクラブに行けば「運動をしましょう。栄養を見直しましょう。しっかり休養をとりましょう。」と言われるでしょう。

しかし、だるさの原因はそれだけではないはずです。栄養をとっていても、吸収しなければエネルギーには変換されません。運動をしても、代謝が起こらない状態ならむくみが起こり益々だるくなるでしょう。

運動指導者、フィットネス業界においては、まだまだその「人」の経験や知識のみで結論づけている場面が多くみられます。これは、フィットネスの業界が悪いわけでも、指導者が悪いわけでもありません。それを改善する方法を知らないのです。経験や知識は大事ですが、少しの経験と少しの知識を根拠にして一般化して語るのは違うのです。

そして、その経験や高度な知識を持つ問題解決を出来る人がいたとしても、その人の数は人々がかかえる身体の問題に対して圧倒的に少ないのです。勉強をたくさんしている人、専門知識を多く持っている人は勿論たくさんいます。しかし、運動のように多くの人に伝えることは出来ていません。

そこで、私は身体の問題解決のオペレーションシステムを作ってみたらどうかと考えました。私も後継者をどのように育てようか考えている中、オペレーションシステムで知識や手法を伝えようと考えてGライフスキルコーチ認定を開始しました。

Gライフスキルの目的

人の身体を扱うのに、オペレーション?と思う人がいるかもしれません。

しかし、オペレーションをシステム化するほど、困っている人が多くいるという現状です。これは、日本人の持つ「おもてなし」の心とは少し違う話で、世の中にしっかり流通すべきシステムであるということです。冷たいとか温かいとか心の温度の話ではなく、本当に人の問題を解決するということに焦点をあてる必要があると考えました。

そしてその中で、人の心に添って「伝える」ということもGライフスキルの重要なカリキュラムの一つに加えました。知識や経験があるのに人に伝わらないのは、情報が整理できていないから、人の心に寄り添っていないからの2つに絞られます。

そして大事なのは、難しい知識よりわかりやすい説明です。正論で人の時間とお金を無駄にしていないか、常に考えていくシステムにしています。

冷たいと言われても、なんでもいいのです。問題は解決するためにありますし、それが人を本当の意味で救うことにつながると考えているからです。このGライフスキルが、いい意味での「効率化」を果たし身体の問題解決の最短化のシステムになるべき活動をしています。

Gライフスキルでは、一人でも多くの人の問題が解決に向かうようコーチを養成しています。私より多くの知識や専門技術がある人たちがこれから全国で活躍してくれることでしょう。

「真実は時が経っても新しい」

自分の身体に何が起こっているのか。病院に行ってさらに詳しい検査をした方がいいのか。
しっかり導くべく、邁進してまいります。一つずつ問題を解決していく、そして次に進む「勇気」と「安心」を少しだけ分けられるかな、と思います。

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著者:土屋未来(株式会社 g-zone 取締役)
関連サイト:株式会社g-zone(https://g-zone.co.jp/)

<セミナー情報>
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