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トピックス一覧

読書が苦手な方の読書の始め方

ビジネス / 2019.05.17

人の成長に大きく関わるものとして、①人との出逢い ②読書 ③旅の3つを上げる方は多くいらっしゃいます。 上記3つの中でも、投資コストが低く、自らの意志でスグに始めることが出来るのが②の読書ではないでしょうか? しかし、トレーナー業界にいると「本を読むのが苦手」という声もよく耳にします。 かく言う私も、「ジャンプLove」、「No マガジン Noライフ」、「世界の中心でサンデーについて語る」くらい、漫画Onlyな生活を送っておりました(笑) そんな私が書籍を読むきっかけになったのは、浪人生の時です。 中学時代に大好きだった「あの子」と再会する機会があり、その女性が昔から読書が大好きな方で、とある本を薦めて貰ったのがきっかけです。

小林俊夫

imok株式会社 代表取締役

私の治療観③ 「原因についてどう考えるか?」

医療・介護 / 2019.05.10

前回は治療について考えるをテーマに、何でもよいが、どうでもよくないという私の治療法の選択に対する考え方をご紹介いたしました。今回は、原因についての私の考え方をご紹介いたします。

沓脱 正計

くつぬぎ手技治療院 院長

田中創の痛みコラム 2-(2)痛みの伝導路

医療・介護 / 2019.05.06

今回は二次侵害受容ニューロン (外側脊髄視床路・内側脊髄視床路)についてお話しします。 今回は痛みの「感覚的側面」と「情動的側面」に関してご紹介いたします。 このメカニズムを理解することで、痛みを抱えるクライアントと接する際にそのように痛みをとらえ、向き合い、アプローチする可が明確になります。

田中 創

福岡整形外科病院 リハビリテーション科 主任

田中創の痛みコラム 2-(1) 「痛みの伝導路」について

医療・介護 / 2019.04.25

患部に加わった痛みの刺激は、一次侵害受容ニューロン(Aδ線維・C線維)に存在する侵害受容器で感じ取られ、脊髄後角に伝えられます。この痛みの情報は脊髄後角で二次侵害受容ニューロン(外側系・内側系)にバトンタッチされ、最終的に脳へと伝えられます。二次侵害受容ニューロンは脊髄視床路とも呼ばれ、脊髄後角から脳(視床)までの痛みの経路のことを担っています。脳に伝えられた痛みの情報は、その内容(身体的な痛み感覚、痛みによる不快感・不安、過去の痛みと比較…など)に応じて脳内の様々な部位で識別されています。このような痛み情報を処理している脳領域のことをPain matrix(ペインマトリクス)といいます。

田中 創

福岡整形外科病院 リハビリテーション科 主任

私の治療観② 「治療についてどう考えるか?」

医療・介護 / 2019.04.23

「私は治療法は何でも良いが、どうでもよくない」**と考えています。つまりは、患者さんの立場から見ると、「とにかく治ればよいのですが、治療家として、治った理由がわからないのは良くない」ということです。では、まずは治療を捉えるうえで重要となる要素に関して考えてみましょう。

沓脱 正計

くつぬぎ手技治療院 院長

私の治療観① ~主として慢性運動機能障害に対する臨床について~

医療・介護 / 2019.04.11

人体における構造と機能は互いに関連し合うものとされています。同じく、哲学(理念や想い)と行動も互いに関連し合っているといえるでしょう。セラピストが行う治療行為という行動の背景には、どのように人間を捉えているのか、クライアントにどうなって欲しいかという願いがあります。行動として用いられる知識・理論・評価・介入方法は重要な要素ですが、その背景にある哲学があいまいなままでは、行動する方向性が定まりません。すると、周囲の情報に翻弄されたり、ただ流行りの方法を追いかけ続けたり、根無し草になって放浪の旅を続けることになるかもしれません。

沓脱 正計

くつぬぎ手技治療院 院長

田中創の痛みコラム 1-(3)痛みの捉え方の変遷

医療・介護 / 2019.04.03

運動器疾患では、表在性 (皮膚) の痛みや筋・関節などの深部組織に生じる痛みなど、様々な痛みの訴えが聞かれます。表在性の痛みは刺激に対する反応が明瞭なため比較的痛みの部位を限局しやすい特徴がある一方で、深部で感じる痛みは、痛みの局在が曖昧なことが多いです(痛みを感じた時にどこが痛いのかがはっきり分からない)。 このような痛みの部位による違いについて、私が在籍する愛知医科大学大学院の牛田先生達のグループがfMRIを使って過去に面白い研究をしています。表在性の痛みとして下腿皮内への侵害刺激を、深部の痛みとして前脛骨筋内への侵害刺激をそれぞれ加え、その時の脳活動をfMRIで比較しました。すると、刺激されている時に経験した痛みの強さはどちらの痛みでも同程度であったにも関わらず、深部で感じる痛みのほうが「島」の活動が有意であったことが分かっています(図1)。

田中 創

福岡整形外科病院 リハビリテーション科 主任

股関節の機能異常が歩行にどのように影響しているのか?

医療・介護 / 2019.03.20

普段の臨床において、歩幅の異なるクライアントをみる機会は多いのではないでしょうか? むしろ、左右対称の人の方が少ないかもしれませんね。 さて、このように、歩行の異常は仕事だけでなく街中でも見る機会が多いかお知れません。 その際に、皆さんはその原因がどれだけ頭に浮かんでくるでしょうか?近年、ゴールデンスタンダードとなっている臨床推論に基いた考え方やアプローチの選択を効果的に行うには、知識や知恵を活用し、自分の頭で考えぬいて実行した経験値の積み重ねによるものである。

坂元大海

アークメディカルジャパン株式会社 代表取締役

田中創の痛みコラム 1-(2-2) 痛み治療の歴史 1980~90年代

医療・介護 / 2019.03.18

1980年代になると,Woolfらによる「中枢性感作(脊髄興奮性の上昇)」やBennetらによる「神経障害性疼痛」の概念が提唱されました。 中枢性感作とは,脊髄後角での二次ニューロンの興奮性の変化により,通常では痛みの刺激にならない程度の刺激(触るなどの刺激)を痛みと感じてしまうものです.その結果,痛覚過敏やアロディニアが発生すると考えられています。 神経障害性疼痛とは,体性感覚システムに影響を及ぼすような直接的な損傷や疾患によって発生する痛みと定義されています。特徴として,障害された神経の支配領域にさまざまな痛みや異常な感覚が発生します。通常,痛みを感じる領域の感覚が低下し,ときに運動障害や自律神経系の異常(発汗異常,皮膚色調の変化など)を伴うこともあります。

田中 創

福岡整形外科病院 リハビリテーション科 主任

田中創の痛みコラム 1-(2-1)痛み治療の歴史 1960~70年代

医療・介護 / 2019.03.13

今回は,1900年代の痛みに関するトピックスについて取り上げていきたいと思います.  1960年代には,MelzackとWallにより「Gate control theory」が提唱されます.これは疼痛抑制に関する理論で,その後,多くの誤りがあることが分かったものの,その当時としてはとても斬新な理論でした(図1).その後,このゲート・コントロールセオリーは,脊髄後角の侵害受容ニューロンの研究や鎮痛のメカニズムの検証の発展に大きく貢献しました.

田中 創

福岡整形外科病院 リハビリテーション科 主任

田中創の痛みコラム 1-(1) 痛みの捉え方の変遷

医療・介護 / 2019.03.04

(1) 痛み治療の歴史 Part 1  これから近年の痛みの捉えかたについて,いくつかの話題を取り上げていきます。所々,話が脱線してコンテンツ通りにいかないところもあるかもしれませんが,それはオマケとして寛大な心で受け取っていただけると嬉しいです。  さて,早速今回の話題に入っていきましょう。痛みに対する治療の歴史は非常に古く,最も古いものでは紀元前50世紀までさかのぼると言われています。その痛みの治療法として,はじめて記載されているのは,古代の鍼治療(今でいう中国鍼)でした。その後,ヒポクラテスの誓いの中で,次のような記載が見られます。 「医術とは,病気による痛みや苦痛を取り除き,病気の勢いを鎮め,病気に負けた人を救うことである」 このヒポクラテスの誓いが世に出てきたのは紀元前4世紀のことです。

田中 創

福岡整形外科病院 リハビリテーション科 主任

痛みのエキスパート田中創氏によるコラムシリーズがスタート!

医療・介護 / 2019.03.03

1. 痛みの捉え方の変遷 (1) 痛み治療の歴史 Part 1 (3) 痛み治療の歴史 Part 2 (3) 痛みの捉えかたの変遷〜近年の痛みの捉えかた〜 2. 痛みの伝導路 (1) 一次侵害受容ニューロン (Aδ線維・C線維) (2) 二次侵害受容ニューロン (外側脊髄視床路・内側脊髄視床路) (3) Pain matrix (疼痛関連領域) 3. 痛みの情報を識別する脳の役割 (1) 感覚的側面 (身体的な痛みの情報) (2) 情動的側面 (痛みによる感情の変化) (3) 認知的側面 (痛みの意義の認識・分析)

田中 創

福岡整形外科病院 リハビリテーション科 主任

動物である人間を探求する積読リスト~動作学の入り口 (山本邦子 著)

トレーニング・フィットネス / 2019.02.26

今回はトレーナーそしてヨガインストラクターとして、現場に立ちながらも教育活動を積極的に行われるとともに、さらに学びを深めるために博士課程に在籍されている山本邦子氏にお勧めの書籍をご紹介いただきました。山本氏によって開発されたA yogaは感覚システムにフォーカスし、心と身体の両面における健康づくりや、内省により自分らしい人生を送るための動作教育法であり、指導者育成のための養成コースも全国で開催されています。今回ご紹介いただいた書籍はいずれもヨガインストラクターだけでなく、身体に関わる専門家にとってヒトを新たな視点でとらえるきっかけになることと思います。

山本邦子

有限会社トータルらいふけあ 取締役

我々に必要な人間力とは?身体の専門家としての本質を磨くための書籍のご紹介

ビジネス / 2019.02.18

医療従事者やトレーナー、インストラクターなどヘルスケア業界で活動する我々にとって「心技体」を高めることは重要ですが、多くの人は専門的知識や技術の習得に対する比重が大きくなり、「心」の部分が疎かになっている方が多い印象を私は受けます。IoTの進化により、劇的なスピードで社会の流れが変わっていく時代の中で、我々は何を学び、何を考え、どのように行動すればよいのでしょうか? AIが今後もたらす社会への影響として、10~20年後に日本の労働人口の49%がAIやロボットに代替されるとの予測が出されています。我々の業界に与える影響として姿勢分析などは、AIが瞬時に判断し、評価から最適なプログラム立案まで行うようになるでしょう。

合原 勝之

インプローブ株式会社 代表取締役

月経サイクルのメカニズムに関する書籍のご紹介

医療・介護 / 2019.02.07

これまでの日本におけるウィメンズヘルスケアの位置づけは、主に産科領域での扱いが主でした。しかし、近年では海外でのウィメンズヘルスの発展に伴い、その領域は徐々に拡大し、「女性の一生涯にわたる心身の健康」として捉えられるようになってきました。つまり、思春期から老年期にわたっての各年代における生理的、身体的な変化や学校や仕事、家庭といった環境変化に対して起こりうる女性特有の問題に対して、医療機関だけでなく多くの分野の専門家が協力して対応していかなければいけない時代に変化してきています。 そこで、今回は多様性が求められているウィメンズヘルス分野において、身体の専門家である我々が必要とされる知識と技術を身に着けるための必読書としておすすめの書籍を2冊ご紹介させていただきます。

漆川沙弥香

Women's Holistic Health Company 代表

日本は後進国?「ウィメンズヘルス」を知るための書籍をご紹介

医療・介護 / 2019.02.04

「ウィメンズヘルス」という言葉に馴染みのない方も多いのではないでしょうか? この分野は、日本ではまだまだ新規分野であり、近年になりようやく学術団体の設立や取り組みが見られるようになってきました。 しかし、世界的な観点で見ると、その歴史は非常に古く、ウィメンズヘルス分野の理学療法の始まりは1912年のイギリスにおける産後の運動指導であったことが報告されています1)。

漆川沙弥香

Women's Holistic Health Company 代表