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トピックス一覧

股関節の機能異常が歩行にどのように影響しているのか?

医療・介護 / 2019.03.20

普段の臨床において、歩幅の異なるクライアントをみる機会は多いのではないでしょうか? むしろ、左右対称の人の方が少ないかもしれませんね。 さて、このように、歩行の異常は仕事だけでなく街中でも見る機会が多いかお知れません。 その際に、皆さんはその原因がどれだけ頭に浮かんでくるでしょうか?近年、ゴールデンスタンダードとなっている臨床推論に基いた考え方やアプローチの選択を効果的に行うには、知識や知恵を活用し、自分の頭で考えぬいて実行した経験値の積み重ねによるものである。

坂元大海

アークメディカルジャパン株式会社 代表取締役

田中創の痛みコラム 1-(3) 痛み治療の歴史 1980~90年代

医療・介護 / 2019.03.18

1980年代になると,Woolfらによる「中枢性感作(脊髄興奮性の上昇)」やBennetらによる「神経障害性疼痛」の概念が提唱されました。 中枢性感作とは,脊髄後角での二次ニューロンの興奮性の変化により,通常では痛みの刺激にならない程度の刺激(触るなどの刺激)を痛みと感じてしまうものです.その結果,痛覚過敏やアロディニアが発生すると考えられています。 神経障害性疼痛とは,体性感覚システムに影響を及ぼすような直接的な損傷や疾患によって発生する痛みと定義されています。特徴として,障害された神経の支配領域にさまざまな痛みや異常な感覚が発生します。通常,痛みを感じる領域の感覚が低下し,ときに運動障害や自律神経系の異常(発汗異常,皮膚色調の変化など)を伴うこともあります。

田中 創

九州医療整形外科・内科 リハビリテーションクリニック 副院長

田中創の痛みコラム 1-(2) 痛み治療の歴史 1960~70年代

医療・介護 / 2019.03.13

今回は,1900年代の痛みに関するトピックスについて取り上げていきたいと思います.  1960年代には,MelzackとWallにより「Gate control theory」が提唱されます.これは疼痛抑制に関する理論で,その後,多くの誤りがあることが分かったものの,その当時としてはとても斬新な理論でした(図1).その後,このゲート・コントロールセオリーは,脊髄後角の侵害受容ニューロンの研究や鎮痛のメカニズムの検証の発展に大きく貢献しました.

田中 創

九州医療整形外科・内科 リハビリテーションクリニック 副院長

田中創の痛みコラム 1-(1) 痛みの捉え方の変遷

医療・介護 / 2019.03.04

(1) 痛み治療の歴史 Part 1  これから近年の痛みの捉えかたについて,いくつかの話題を取り上げていきます。所々,話が脱線してコンテンツ通りにいかないところもあるかもしれませんが,それはオマケとして寛大な心で受け取っていただけると嬉しいです。  さて,早速今回の話題に入っていきましょう。痛みに対する治療の歴史は非常に古く,最も古いものでは紀元前50世紀までさかのぼると言われています。その痛みの治療法として,はじめて記載されているのは,古代の鍼治療(今でいう中国鍼)でした。その後,ヒポクラテスの誓いの中で,次のような記載が見られます。 「医術とは,病気による痛みや苦痛を取り除き,病気の勢いを鎮め,病気に負けた人を救うことである」 このヒポクラテスの誓いが世に出てきたのは紀元前4世紀のことです。

田中 創

九州医療整形外科・内科 リハビリテーションクリニック 副院長

痛みのエキスパート田中創氏によるコラムシリーズがスタート!

医療・介護 / 2019.03.03

1. 痛みの捉え方の変遷 (1) 痛み治療の歴史 Part 1 (3) 痛み治療の歴史 Part 2 (3) 痛みの捉えかたの変遷〜近年の痛みの捉えかた〜 2. 痛みの伝導路 (1) 一次侵害受容ニューロン (Aδ線維・C線維) (2) 二次侵害受容ニューロン (外側脊髄視床路・内側脊髄視床路) (3) Pain matrix (疼痛関連領域) 3. 痛みの情報を識別する脳の役割 (1) 感覚的側面 (身体的な痛みの情報) (2) 情動的側面 (痛みによる感情の変化) (3) 認知的側面 (痛みの意義の認識・分析)

田中 創

九州医療整形外科・内科 リハビリテーションクリニック 副院長

動物である人間を探求する積読リスト~動作学の入り口 (山本邦子 著)

トレーニング・フィットネス / 2019.02.26

今回はトレーナーそしてヨガインストラクターとして、現場に立ちながらも教育活動を積極的に行われるとともに、さらに学びを深めるために博士課程に在籍されている山本邦子氏にお勧めの書籍をご紹介いただきました。山本氏によって開発されたA yogaは感覚システムにフォーカスし、心と身体の両面における健康づくりや、内省により自分らしい人生を送るための動作教育法であり、指導者育成のための養成コースも全国で開催されています。今回ご紹介いただいた書籍はいずれもヨガインストラクターだけでなく、身体に関わる専門家にとってヒトを新たな視点でとらえるきっかけになることと思います。

山本邦子

有限会社トータルらいふけあ 取締役

我々に必要な人間力とは?身体の専門家としての本質を磨くための書籍のご紹介

ビジネス / 2019.02.18

医療従事者やトレーナー、インストラクターなどヘルスケア業界で活動する我々にとって「心技体」を高めることは重要ですが、多くの人は専門的知識や技術の習得に対する比重が大きくなり、「心」の部分が疎かになっている方が多い印象を私は受けます。IoTの進化により、劇的なスピードで社会の流れが変わっていく時代の中で、我々は何を学び、何を考え、どのように行動すればよいのでしょうか? AIが今後もたらす社会への影響として、10~20年後に日本の労働人口の49%がAIやロボットに代替されるとの予測が出されています。我々の業界に与える影響として姿勢分析などは、AIが瞬時に判断し、評価から最適なプログラム立案まで行うようになるでしょう。

合原 勝之

インプローブ株式会社 代表取締役

月経サイクルのメカニズムに関する書籍のご紹介

医療・介護 / 2019.02.07

これまでの日本におけるウィメンズヘルスケアの位置づけは、主に産科領域での扱いが主でした。しかし、近年では海外でのウィメンズヘルスの発展に伴い、その領域は徐々に拡大し、「女性の一生涯にわたる心身の健康」として捉えられるようになってきました。つまり、思春期から老年期にわたっての各年代における生理的、身体的な変化や学校や仕事、家庭といった環境変化に対して起こりうる女性特有の問題に対して、医療機関だけでなく多くの分野の専門家が協力して対応していかなければいけない時代に変化してきています。 そこで、今回は多様性が求められているウィメンズヘルス分野において、身体の専門家である我々が必要とされる知識と技術を身に着けるための必読書としておすすめの書籍を2冊ご紹介させていただきます。

漆川沙弥香

Women's Holistic Health Company 代表

日本は後進国?「ウィメンズヘルス」を知るための書籍をご紹介

医療・介護 / 2019.02.04

「ウィメンズヘルス」という言葉に馴染みのない方も多いのではないでしょうか? この分野は、日本ではまだまだ新規分野であり、近年になりようやく学術団体の設立や取り組みが見られるようになってきました。 しかし、世界的な観点で見ると、その歴史は非常に古く、ウィメンズヘルス分野の理学療法の始まりは1912年のイギリスにおける産後の運動指導であったことが報告されています1)。

漆川沙弥香

Women's Holistic Health Company 代表

道を究めるための「在り方」とは?その答えが見つかる書籍をご紹介

人材交流会・その他 / 2019.01.28

趣味や仕事を究めようとするとき、大切になるのが「生きる姿勢」「心構え」など、人としての「在り方」ではないでしょうか。自分の在り方が揺るぎないものであるからこそ、信念を貫き、目標に向かって進んでいくことができるのでだと思います。その「在り方」は、お題目のように箇条書きされているものも、わかりやすくてよいのですが、やはり人の生きざまから読み取っていくことが、もっとも心に響くでしょう。

沓脱 正計

くつぬぎ手技治療院 院長

理想のリーダー像を模索している方へ。リーダーシップに関するオススメ書籍をご紹介

ビジネス / 2019.01.24

理想のリーダーとは、どのようなリーダーか?それは、組織や環境などによって大きく異なるもの。世のリーダーたちは、その在り方についていつも悩んでいることでしょう。しかし、そこには100%正しい答えというもの自体が存在しないのかもしれません。 それでも、リーダーたちは、人を束ねるものとしてどう考え、どう立ち振る舞い、どう導くことが適切であるか、常に考え抜き、実践しなければなりません。

坂元大海

アークメディカルジャパン株式会社 代表取締役